ワーキングメモリを鍛える その2

フォレスト個別指導塾では、意図的にワーキングメモリを鍛えています。

塾に来る度にワーキングメモリを鍛えている生徒の経過を見ていると・・・

確実に鍛えられています。

ワーキングメモリは、鍛えるとスコアがアップしていくものなのです。

ご自宅でもワーキングメモリを鍛えてみてください。

ワーキングメモリを鍛える

「暗算」

一桁+一桁(繰り上がりがない)

一桁+一桁(繰り上がりがある)

二桁+一桁(繰り上がりがない)

二桁+一桁(繰り上がりがある)

etc.

このトレーニングをしているこのテンションがアップした場合は、

暗算をやらせると、意識が逸れることがあります。

試してみてください。

「楽器を演奏」

東大生の習い事ナンバーワンは、ピアノです。

脳にいい刺激が与えられます。

楽器を演奏するには・・・

ワーキングメモリをフル活用します。

楽譜を見る→脳に楽譜を記憶する→指で正しい音を演奏する→音を確認しながら次の楽譜を読む

「トランプやかるた」

トランプやかるたで遊びながらワーキングメモリを鍛えられます。

神経衰弱はもちろんその他のトランプのゲーム(スピード、ダウトetc.)

神経衰弱も・・・

A〜3までのカードを使ってやるくらいから始めてみてもいいかもしれません。

「レシピを見ながら料理をする」

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短期記憶をしないと、料理はできませんよね。

例えば・・・

あついうちにバター、さとう、しおをくわえて、

よくつぶし、

ぎゅうにゅうは、かたちがつくれるくらいのなめらかさになるまですこしずついれる・・・

「ゲーム」

テトリスは視空間領域を鍛えてくれます。

ゲームもワーキングメモリを鍛えてくれるのです。

「数独」

これもあれこれと考え、暗算を繰り返します。

鍛えられます。

継続的に続けると有効です。

アプリやテキストを使ってトレーニング

キーワードだけ書いておきますので、

関心のある方は調べてみてください。

・Nバック課題

・コクメド

・コグトレ

・Elevate-Brain Training

・数独

・チロルトレーンイング

・たこ焼きはっちゃん

・ルモシティー

・アヴォイダー

全ての鍛え方に共通しますが、

スモールステップでおこなうのが基本です。

ワーキングメモリのアセスメントは、広島大学が提供している

(HUCRoW: Hiroshima University Computer-based Rating of Working Memory)

がオススメです。

もちろん、WISCでもいいです。

友人から提案してもらった鍛え方です。

「まず単純に「言語性」と「視空間性」を同時進行させる能力を鍛えるには5桁の数字を言って、それを逆から書く(「68942」→「24986」)という課題を

①まず「68942」と復唱しながらそれを頭の中のホワイトボード(のようなもの)に書いていくことをイメージする。(これによって、「リハーサル法」から「単語イメージ法」への脱皮を図る。)

②完全に書けたホワイトボードを見ている自分をイメージする。

③それができたら、書いてある数字を逆から読む。

④それを紙に書く。 」

ワーキングメモリを鍛えることを意識してみましょう。