2020.04.17
こんにちは。
名古屋市千種区池下にある個性ある子(発達障害、学習障害、不登校、グレーゾーンの児童生徒も大歓迎)の個別指導塾、フォレスト個別指導塾の惣元です。
撹上のブログにもありましたが、本日から塾は完全にクローズ。
普段なら授業をしている時間で撹上と話す時間が多くあり、
気付きや学びが増える一方です。
例えば今日は、
実際にテストで解ける(点数が取れる)勉強法とは
どのようなものかという話をしました。
学校のテストでは教科に関わらず、
「教科書〇ページから△ページまで」
というようにテスト範囲が提示されますよね。
多くの生徒は、そのページまでを丸暗記するなり、
そのページの問題を繰り返し解くなりします。
するとテストで似たような問題が出たときに、
「あ、あの問題に似ているな」
と応用をきかせて点数が取れるわけです。
しかし、個性のある子どもたちの多くは、
【その問題を解けるようになってしまう】
のだそうです。
数学であれば、ほとんど同じ問題なのに、
数字が違うだけで全く別の問題に見える
⇒解いたことがないので、わからない
⇒点数が取れない
英語なら、Mondayは書けるのに、
「日曜日の次の日は?」
と聞かれ、見たことのない問題
⇒聞かれたことがないのでわからない
⇒点数が取れない
というわけです。
ですから、テスト勉強をどれだけ熱心にしても、
テスト範囲の問題をすべて解けるようになっても、
テストになると点数が取れなくなってしまう。
・・・と撹上の話を聞いて学生時代を思い出してびっくり。
私もそのような傾向がありました。
得意だと思っていた物理は、
ワークの問題が一字一句変わらずの出題。
完全に丸暗記していました。
テストを見て、「あ、173番の問題だ」と気付けるほど。
(丸暗記などのコツコツ系が好きだったのです・・・)
逆に歴史系はまるでダメでした。
教科書は長すぎて丸暗記できないし、
ワークの問題は覚えても出題されるときには
年号を聞かれたり人名を聞かれたり場所を聞かれたり・・・
そんな私が撹上の話を聞いて、
その方法、学生の時に知りたかった・・・
と思った勉強法があります。
それがタイトルにもある、「いろんな問題を解く」ということ。
基礎を固めてから応用問題を解く、
というオーソドックスな方法ではなく、
同じ単元に対していろいろなバリエーションの問題を解く。
すると、テストに出たときにも、
様々なバリエーションの問題を解いた経験があるから、
対応できる問題が必然的に増えているわけです。
同じ問題を繰り返してその問題だけ解けるようになるのではなく、
解いたことのある問題を増やす。
休校中の課題をテスト範囲に、
休校明けテストがある!というご家庭もあると思います。
是非一度、試してみてくださいね。

休塾中で生徒さんのご家庭にはご迷惑をおかけしております。
家庭学習の進捗状況の確認もできなくなってしまったため、
お困りのご家庭も多いかと思います。
現在、撹上と、塾再開後、学校再開後に向けて
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