テストに弱い子 その3
2021.06.07
おはようございます。
名古屋市千種区池下にある個性ある子(発達障害、学習障害、不登校、グレーゾーンの児童生徒も大歓迎)の個別指導塾、Forest個別指導の撹上です。
本日は気温が上昇しそうです。
暑さ対策をしてください。
私は・・・
老化か過労かわかりませんが、
寒暖に対して鈍感になってしまいました。
家族全員が「暑い」と言っていても、
「普通」「寒いくらい」と言った感じです。
このような状態では熱中症になってしまいますね(笑)
昨日のブログの続きです。
普段はよくできているのに、
試験になるとできない子がいます。
その原因を探らないと、
いつまでたってもできるようになりません。
大きく分けると・・・
4つのタイプに分けられます。
・メンタルの問題
・ワーキングメモリの問題
・本質的理解の問題
・選択力の問題
本日は・・・
・本質的理解の問題
このことに関しては、特別書くこともないと思うのですが、
個性ある子の場合、本質的に理解していないと、
試験の時に大きなミスをしてしまうのです。
例えば・・・
速さの問題でよく使う「みはじ」
これです。
テストの時には・・・
どれだかわからなくなり、撃沈。
本質的にわかっていないと、ヤバいことが多いものです。
ワークなどで「現在完了」のトレーニングをしていると・・・
have + 過去分詞
と刷り込まれます。
その時はわかっていても・・・
テストの時に受動態と混じり
I ( ) ( ) in Nagoya for ten years.
の答えを am lived
としてしまうことも。
I have lived in Nagoya ( ) ten years.
の問題で、
havedと珍解答することも。
社会の記述式の問題で
「日本の河川の一般的な特徴を述べなさい」という問いに対して、
「信濃川」・・・日本の川の問題が出たら「信濃川」と覚えてしまっている。
三角形の面積を求める公式を覚えていても、
このようになった瞬間にわからない。
同じパターンの問題を解いていて、できていても、数字が違うだけで理解できなくなったり、
左右が逆になっただけでできなくなることもあるのです。
底辺の本質的な理解
高さの本質的な理解
がされていないと・・・
できたり、できなかったりとなってしまいます。
個性ある子に「わかった?」と聞くのは・・・
指導者の敗北宣言です。
理解しているかどうかは、問題を溶かして確認するべきなのです。
例えば、最初の英語の問題なら・・・
私は10年間名古屋に住んでいます。
彼女は2001年から名古屋に住んでいます。
彼女はどのくらい名古屋に住んでいますか?
この部屋は彼女によって使われています。
と英作文させます。
そのレベルではなければ・・・
ポイントのところを穴埋めにします。
そのレベルでなければ・・・
間違い探しをやります。
テストの点数が悪い時には、本質的理解をしているかどうかをチェックしてみてください。
息子は・・・
y=ax + b
の本質的理解をしていなかったため、
多くの問題を落としていました。
一次関数のグラフの式を求める問題
変化の割合を求める問題
切片を求める問題
etc.
全て別の問題として認識していたようです。
私は・・・
テスト勉強をしている息子に対して、
本質的理解をするように伝えたのですが、
「解けるからいいじゃん!」と親の言うことは聞かず、
テストで撃沈していました(笑)
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