切り替えができない時は ASD傾向編
2023.01.26
こんばんは。
名古屋市千種区池下、大阪市淀川区十三、東京都国分寺市にある個性ある子(発達障害、学習障害、不登校、グレーゾーンの児童生徒も大歓迎)の個別指導塾、フォレスト個別指導塾の撹上です。
東京が名古屋は雪の影響は大きくはなかったですが、
寒いですね〜〜〜〜〜。
私は、喘息の咳が出始めています。
皆様も体調を崩さないようにお気をつけください。
昨日のブログ「切り替えができない時は・・・」の続きです。
ASD(自閉症スペクトラム)傾向の子とADHD傾向の子では、対応方法も変わってきます。
ミックスされている傾向の子も多いので、いろいろな対応があると思っていてください。
これで絶対に大丈夫というわけではありません。
ASD傾向の子にとって重要なことは2点あります。
・見通しを持たせる(予定、切り替えをするタイミング明確にする)
・納得させる(自分で決めさせると納得しやすいです)
終わりの時間が来たら「もう少し」というお願いをされても聞かないことです。
終わりを曖昧にすると、ズルズルと子どものペースにのまれてしまいます。
お出かけなど時間が明確に決まっている場合は、
時間の長さが色の量でわかるタイムタイマーを使用するのも良いと思います。(フォレストキッズで取り入れています。)
時計が読めない子どもでも、残り時間を意識することができます。
キッチンタイマーや砂時計、油時計を使用するのもよいでしょう。
しかし、キッチンタイマーは時間の感覚がまだ身についていない子どもにとっては時間の減りがわかりにくいです。
砂時計や油時計や落ちる砂や油に意識を持っていかれることもあるので、子どもに合ったものを選びましょう。
切り替えるタイミングが来ても、ダラダラと次の行動にうつらないときはカウントダウンやカウントアップが有効な子どももいます。
多動傾向の子にはカウントダウン、ゆったりタイプな子にはカウントアップから試してみるのがいいかもしれません。
カウントが次の行動を駆り立てる原動力になることも多いです。
フォレストグループでは、タイムタイマーを有効活用しています。
特性のある子どもは、視覚優位なことが多いため、
残り時間が明確にわかると納得しやすいのだと思います。
さらには、写真やイラストを活用して行動の順番がわかるようにしています(TEACCH理論)。
色々と試してみてくださいね。
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