発達障害児に障害告知をするべきか?
2019.02.23
昨日・・・
「子どもにどのように障害告知をしたらいいのか?」という質問を受けました。
そのことに対する私の考えを伝えたいと思います。
私の考えが正解ではなく、
一つの参考意見としてお読みください。
障害告知というような発想はやめたほうがいいと思います。
「あなたはASDだとかADHDだ。」
ないしは・・・
「あなたは発達障害だ。」
と言って何かメリットはありますか???
「僕は(私は)、障害児なんだ、、、」とわかって何かプラスになることはあるでしょうか?
障害告知と重く考えるより、
あななにとっての得意なことと不得意なことを一緒に考えよう!
と考えてみてはどうでしょうか?
本人に得意なことを書き出させる。
保護者が思う得意なことを書き出す。
そしたら・・・
話し合い。
到着点としては、
得意なことをどのように伸ばすか?
得意なことを生かした勉強法は?
得意なことを生かすことのできる進路は?
得意なことを生かした職業は?
話し合う前に、保護者もしっかりと勉強をして、どのような環境があるかを調べておかなければなりません。
次に・・・
不得意なことを本人に書き出させる。
保護者も書き出す。
そして・・・
話し合い。
どのようにしたら不得意なことを克服できるのか?
どのようにしたら不得意なことを緩和できるのか?
どのようにしたら不得意なことを避けることができるのか?
非常に重要なことは・・・
わからせるのではなく、
納得させること!
解決法は・・・
自分で考え、気づかせること。
そうすれば・・・
行動に移せるはず。
このような話し合いの場は大切だと思います。