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フォレスト個別指導塾のブログ

生徒のペースに飲み込まれない

さて、本日のブログですが生徒との距離感について私がここ最近学んでいることをお伝えできればと思います。

何を学んでいるのかというと”生徒のペースに飲み込まれない”ということ。

生徒のペースに飲み込まれるとは、勉強したくないからわざと勉強以外の話をしたり、気を紛らわせて来ます。

心理学を学んで来た私は、生徒の主張に耳を傾けないとという意識が働きついつい聞いていました。

そこで私の師匠である撹上先生から

「生徒と関係構築するのは大事、でも関係構築した上でペースを先生たちが作ってあげないといけないよ。」

という言葉をいただきました。

私が働いている目的はフォレスト個別指導塾に来ていただいている生徒さんの成績を上げ、

将来の可能性を広げてあげること。

生徒との関係性の構築のために優しく接したりすることももちろん大切かもしれませんが、

そこに重きを置きすぎて大事な目的を忘れてしまうのは良くないと再度考えさせられました。

確かに関係構築のためには傾聴の姿勢は大切かもしれませんが、

大事なのはメリハリ。

授業中に傾聴していたら時間がいくらあっても足りないんです。

だから生徒さんたちが授業で最大のパフォーマンスが発揮できるためにメリハリを持って

これから対応して行きたいと思ったこの頃でした。

本当に毎日が学びの連続です。

これからも生徒さんたちの未来の可能性のために、私自身も常に進化し続けないといけないですね!!

その子なりの学び方がある

本日アセスメントをしたのですが・・・

全く書けない5つの漢字を暗記させてから書かせました。(ワーキングメモリのチェックのため)

絶対、常夜灯、永遠、慣れる、現れる

1回目

永遠、現れる

が正解。

ここで・・・

「絶は、糸、色。対は、文、寸」

・・・

と解説をしてからテストをしたら・・・

パーフェクト!!!

息子の英検も・・・

数日前に初めて過去問を解かせたら、合格ラインを越えられない。

54%

攻略方法を教えてやらせたら・・・

82%

たった数日でこれくらいアップしてしまうものなのです。

ちょっとしたことでできるようになる。

その子なりの学び方があるものなのです。

筆算ができない、角度の問題ができない

保護者の方から「筆算ができないのでみてください。」とメールをいただきチェックをしてみると・・・

 58

+25

の答えを73にしてしまている。

くりあがりもわかっているのに・・・

 58

+25

と繰り上がりの1も書いているのに、それを足すのを忘れてしまっている。

忘れていると言うより、見落としてしまっている。

 1

 58

+25

としてあげたら、簡単に83と答えられるのです。

算数ができないと言うより、「見え方(視覚認知)の問題」なのです。

計算問題をたくさん練習させても、なかなかできるようにはなりません。

見え方を意識させただけで・・・

その子は計算ドリルがパーフェクトに。

角度の問題ができない児童

このケースも算数ができないのではなく、

考えるべき三角形が見えてこないのが原因なのです。(見え方の問題)

図と地のトレーニングを保護者の方に伝えました。

何回も角度の問題を解いたところで、解けるようになる確率は低いものなのです。

※図と地

心理学で、ある物が他の物を背景として全体の中から浮き上がって明確に知覚される時、

前者を図といい、背景に退く物を地という。

ツライときは食事を変えよう

私と息子の主治医でもあるドクターが新刊本を出版されました。

栄養学的アプローチ(オーソモレキュラー療法)の考え方を知るにはいい本です。

フォレスト個別指導塾の塾生にはアマゾンから届き次第、無料で配布する予定です。

ゆるやかな糖質制限

グルテンフリー(小麦除去)

カゼインフリー(乳製品除去)

お菓子をやめる

タンパク質をしっかりと摂取する

上記のことをしっかりと守れているご家庭のお子様は、大きな変化が見られています。

・不登校だったのに学校に戻れた

・イライラがなくなった

・周りの人たちに「どうしたの?」と言われるほど「落ち着き」がでた

・授業中、座席に座っていることができるようになった

・常に「だるい」「眠い」と感じていたのにそれがなくなった

・集中力が増した

・支援級から普通級に移籍することができた

・暗記ができるようになった

etc.

食事を変えるといいことがたくさんあります。

私もそうなのですが・・・

糖質を摂取すると、もっと糖質を摂取したくなる

小麦を摂取すると、もっと小麦を摂取したくなる

負のスパイラルにはまり込んでしまうのです。

やめるなら・・・

スパッとやめたほうがやめられるものです。

時代の変化について

唐突ですが、、、

{可愛い子には旅をさせよ」ということわざがありますよね。

このことわざの意味はご存知でしょうか?

可愛い子だからこそ世間に出して苦労させないといけない という意味ですが、

可愛い子には旅をさせて見聞を広めさせ、いい体験を積ませてやろうという意味に捉えている人が

少なからずいらっしゃると思います。

これってなんでそういった誤った認識があるのかというと

今と昔で”旅”のイメージが大きく違うからだと思います。

昔は旅をするということは大変なことで親元を離れて大いに苦労したものだったそうです。

その時代によって物の捉え方って変わってくるんですね。

何を話してるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが

ここからが本題です。

現在日本ではITの進出で目まぐるしく変化が起きています。

”働く”というイメージについて

戦後の働き方はとにかく量を作っては安く海外に売り飛ばし、量を作れば売れる時代で

頭を使うというよりかは身体を使って夜遅くまで働いていました。

個性というものよりもマニュアルに沿って動ける人を必要としていました。

それに比較して現代は個性を生かして頭を使ってビジネスを行う時代。

働き方も時代によってかわって変わってきています。

つまり、これからは個性を尊重する時代になってきており、個性を理解し武器にする時代に差し掛かっています。

撹上が先日「比較しない」というブログを挙げていましたが、

そういったことがその子の個性を潰さないための大事なことかもしれませんね。

一昔前まではないがしろにされていた個性ですがこれからの時代には必要なものになります。

個性を恥じることなく自信を持って生きることができる人が増えることを願います。

見える化をする

新幹線の中でこれからの行動予定を立てました。

見える化をすると・・・

何をやるべきかが明確になります。

それを忘れないうちに、手帳に書き込む。

すると・・・

あとは動くだけ。

きっと全てのことを終わりにしてしまうでしょう。

その時に、自分の特性を理解していると、強いのです。

私は・・・

コツコツと同じことを繰り返すのが苦手。

でも・・・

過集中で一気に仕上げるのが得意。

これをうまく利用します。

例えば・・・

5月21日 会社案内作成

5月24日 マニュアルの見直し

6月3日〜7日 小冊子の作成

このような感じです。

1日でできるものは、1日で仕上げてしまう。

ボリュームのあるものは、1週間くらい日数を取る

現場に出ていなければどんどんと仕事を進めることができるのですが、

現場にいる時間が長いため、

どうしてもスタッフの仕事が終わったあとか始まる前に仕事をするしかない。

すると・・・

自己ブラックになってしまうのです(笑)

見える化をし、計画を立ててあげると、動けるものです。

その時に重要なのが、本人が納得すること。

本人に好きに計画を立てさせると・・・

その子の特性により様々な不都合が生じることがあります。

例えば・・・

・実行不可能のような計画を立ててしまう(私はこのタイプ)

・ゆるすぎる計画を立ててしまう

・計画になっていない(頭の中がぐちゃぐちゃ)

・計画が立てられない(見通しが持てない)

etc.

見えないものを見える化すると、生きやすくなるものです。

どんなことが見える化できるか考えてみてください。

例えば、息子の勉強に関して

英検までの日数

英検までにやるべきこと

今後の英検の受験日程

日々の学習内容

今年の目標

中学受験までの大きな流れ

中学受験までの日数

具体的な勉強内容

大学入学までの大きな流れ

夏休みまでの日数

etc.

新年に立てた目標はどうなっていますか??

比較しない

「比較しない」ということはよく言われていることだと思います。

それでも・・・

すぐに比較してしまう。

人間の性と言えばそうなのですが、

比較してもいいことはありません。

「みんな行ってしまったよ」

「みんなはできるのにどうしてできないの?」

みんなと同じようにできれば苦労はしていません。

また・・・

特性のある子も「普通になりたい」と思っているのに、

「お前は、どうして・・・」と言われてしまったら、

現実から逃げたくなるものです。

他人と比べないとしても、

過去の本人と比較しないことも大切。

「昨日はできたのに・・・」→ワーキングメモリの問題であるし、本人は十分悲しいのに、悲しさを倍増させることを言わなくても。。。

「前はいい子だったのに・・・」→発達しているのですから、いつまでも昔のままではない。

親の見栄で子どもを振り回すのも良くないものです。

例えば・・・

「通信制高校は・・・」

「A中学に通うのは・・・」

「支援級は・・・」

「支援学校は・・・」

etc.と思ってしまうのは、よくわかります。

でもでも・・・

子どものことを考えて、

「こちらの方がベターだ」と思える選択をしていってあげたいものです。

比較するのはよくないと言っていながら矛盾することなのですが、

支援級に在籍しているこの保護者は、普通級の子の状況を知っておくことも必要なことだと思うのです。

何が不得意なのかが明確になります。

不得意なことをできるようにするべきなのか?

得意なことを伸ばすべきなのか?

が見えてきます。

なぜこのような記事を書いたかというと・・・

息子を他人と比較しそうになったからなのです。

「うちの子は、英検準2級を受験します。」

「その中学に入れたくはないですね。」

と息子の選択を否定されるようなことを耳にし、

「う〜〜〜〜む」と思ってしまったのです。

そんなことを言っている方々が息子の世話をしてくれるわけではない。

彼の人生は彼自身で切り開いていかなければならない。

世間体なんてどうでもよく、

彼が実力を発揮できるかどうかの方が大切なことなのです。

シンプルに・・・

「他人と比較しない」と自分に言い聞かせておいてください。

ただし・・・

受験生の場合は、他人と比較しないと、競争に負けてしまいます。

スピードをつける

昨日のワーキングメモリの鍛え方ですが・・・

英検のリスニングを一緒に聞いていたら・・・

リスニングの問題を解くこともワーキングメモリを鍛えられるな〜と思いました。

息子は・・・

着替えも

勉強を始めるのも

食事をするのも

ゆっくり。

何をするにも超スロー。

当然、勉強のスピードも超スロー。

ふだんは・・・

勉強の効率が悪い程度で済みますが、

テストとなると別問題。

毎回、「最後まで解き切らなかった・・・。

わかっていたんだけどね〜。」

先ほど英検の問題を解いていたのですが・・・

このボリュームになると非常に時間がかかる。

「早く解く!!!」といったところで効き目なし。

自分のペースで読み進めています。

これでは・・・

学校のテストや検定、入試に対応できない。

どうすればいいのか・・・

私は音読をさせる作戦に出ています。

また、私がペースを作り、

そのペースに合わせ、

問題を解いていき、

ペースを上げています。

気づいていないと思いますが・・・

フォレスト個別指導塾の高校生の英語もそのことを意識しています。

授業を始めた頃は・・・

1コマの指導で長文を1つ読み切らなかったのに、

今では1コマの授業で2つの長文を読めるようになっています。

ワーキングメモリではないですが、

問題文を読むスピードも鍛えれば、アップしていくものなのです。

「もっと速く!!」を連呼しているだけでは、

なかなかスピードはアップしないものです。

ワーキングメモリを鍛える その2

フォレスト個別指導塾では、意図的にワーキングメモリを鍛えています。

塾に来る度にワーキングメモリを鍛えている生徒の経過を見ていると・・・

確実に鍛えられています。

ワーキングメモリは、鍛えるとスコアがアップしていくものなのです。

ご自宅でもワーキングメモリを鍛えてみてください。

ワーキングメモリを鍛える

「暗算」

一桁+一桁(繰り上がりがない)

一桁+一桁(繰り上がりがある)

二桁+一桁(繰り上がりがない)

二桁+一桁(繰り上がりがある)

etc.

このトレーニングをしているこのテンションがアップした場合は、

暗算をやらせると、意識が逸れることがあります。

試してみてください。

「楽器を演奏」

東大生の習い事ナンバーワンは、ピアノです。

脳にいい刺激が与えられます。

楽器を演奏するには・・・

ワーキングメモリをフル活用します。

楽譜を見る→脳に楽譜を記憶する→指で正しい音を演奏する→音を確認しながら次の楽譜を読む

「トランプやかるた」

トランプやかるたで遊びながらワーキングメモリを鍛えられます。

神経衰弱はもちろんその他のトランプのゲーム(スピード、ダウトetc.)

神経衰弱も・・・

A〜3までのカードを使ってやるくらいから始めてみてもいいかもしれません。

「レシピを見ながら料理をする」

image

短期記憶をしないと、料理はできませんよね。

例えば・・・

あついうちにバター、さとう、しおをくわえて、

よくつぶし、

ぎゅうにゅうは、かたちがつくれるくらいのなめらかさになるまですこしずついれる・・・

「ゲーム」

テトリスは視空間領域を鍛えてくれます。

ゲームもワーキングメモリを鍛えてくれるのです。

「数独」

これもあれこれと考え、暗算を繰り返します。

鍛えられます。

継続的に続けると有効です。

アプリやテキストを使ってトレーニング

キーワードだけ書いておきますので、

関心のある方は調べてみてください。

・Nバック課題

・コクメド

・コグトレ

・Elevate-Brain Training

・数独

・チロルトレーンイング

・たこ焼きはっちゃん

・ルモシティー

・アヴォイダー

全ての鍛え方に共通しますが、

スモールステップでおこなうのが基本です。

ワーキングメモリのアセスメントは、広島大学が提供している

(HUCRoW: Hiroshima University Computer-based Rating of Working Memory)

がオススメです。

もちろん、WISCでもいいです。

友人から提案してもらった鍛え方です。

「まず単純に「言語性」と「視空間性」を同時進行させる能力を鍛えるには5桁の数字を言って、それを逆から書く(「68942」→「24986」)という課題を

①まず「68942」と復唱しながらそれを頭の中のホワイトボード(のようなもの)に書いていくことをイメージする。(これによって、「リハーサル法」から「単語イメージ法」への脱皮を図る。)

②完全に書けたホワイトボードを見ている自分をイメージする。

③それができたら、書いてある数字を逆から読む。

④それを紙に書く。 」

ワーキングメモリを鍛えることを意識してみましょう。

気温の変化についていけない

夏を思わせるような気温だったり、

上着を羽織りたいような気温だったりして、

気温差につていけなくて体調を崩したり

GWの連休でリズムを崩していたり

定期テストや運動会で精神的に追い詰められたり

etc.

私が本日接した児童生徒の半数以上が体調不良を訴えていました。

寝込むほどではないけどだるい

やる気が出ない

うつのような感覚

パワーが出ないときは・・・

人によって対処の仕方が異なるのですが、

基本的には「ゆっくりと自分のリズムで時を過ごす」のがいいですね。

私も・・・

極度の体調不良でした。

無理をして7時から始まる朝活に行ったのですが・・・

会う人全員に「体調悪そうですね〜。

大丈夫ですか?

無理をしないでくださいね。」と言われるほど。

アポをキャンセルして自宅に向かっていると・・・

スタッフからメール。

予想外の展開になり、

すぐに出勤。

その後・・・

ミーティング

非常にヤバイ状態かもしれなかったので、

病院へ。

ドクターからとんでもないお言葉をいただき、

妻にも「言うことを聞いて!」と言われるほど。

病院から職場に戻り、

保護者面談

指導

薬が効き、今は普通な状態に。

体調が悪いのに・・・

6時15分に自宅を出てから今まで(現在、20時30分)動き続けています。

確実におかしい(笑)

薬によって・・・

体が麻痺しているだけのなのに動いてしまう、、、

感覚過敏(私の場合は聴覚過敏、視覚過敏)なのに体内感覚は鈍麻なのです。

これがADHD傾向。

動くことによって、モチベーションを維持している。

自分よりも他人を優先してしまう。

だから・・・

体調が悪くても、休まない。

ダウンするまで動き続ける。

それではダメなのですが、、、

明日は、スタッフがいるので緩やかに動こうと思います。

このような感じの1日でしたので・・・

LINE@を送るのを忘れてしまいました。

これも・・・

ADHD傾向がゆえのことです、、、