052-715-7858
080-3392-8844

フォレスト個別指導塾のブログ

客観的に判断をする

定期テストが終了し始めていますが、

テストの点数で一喜一憂しないほうがいいと思います。

特に・・・

点数だけで判断するのは危険です。

同じ得点でも平均点が悪ければ、がんばっていることになりますし、

平均点が高ければ、勉強の成果がなかったこととなります。

昨日、主治医である溝口先生から息子の件で治療前と後の変化についてのアンケートが来ました。

どの程度オープンにしていいのかわからないので、詳細は書けませんが、

様々な項目の変化をチェックしました。

6段階評価で5が悪い0が問題ないで評価

言語 2 → 1 

学習 5 → 1

人間関係 5 → 1

多動 3 → 2

運動能力 4 → 2

チック 3 → 1

便通&アレルギー 5 → 1

こだわり 3 → 2

不注意 5 → 2

不安 1 → 0

衝動性 0 → 0

睡眠 1 → 1

学習面や友達関係は改善されていると感じていましたが・・・

便通&アレルギーや不注意も改善されているのがわかり、ビックリ。

栄養によって大幅に改善されるものです。

私自身も、ハードワークで心臓に負担はかかってしまいましたが、

風邪はひきませんでしたし、

インフルエンザにも感染しませんでした。

だるさもなくなり、

頭は常にクリアー。

それゆえ・・・

動き過ぎているのが問題なのですが・・・

夏休みは・・・

栄養的アプローチをするにはいい機会です。

栄養改善をしてみませんか?

糖質オフ

グルテンフリー(小麦除去)

カゼインフリー(乳製品除去)

を試してみてください。

最初は・・・

ハードルを下げて、

炭水化物の摂取を少なくする

タンパク質を意識して摂取する

清涼飲料水を飲まない

このレベルから始めてもいいと思います。

まさに!!!

ガンバるよりも

タンパク質を!

学校のピッチがアップしているから

息子の学校の授業のピッチがかなりアップしています。

きっと・・・

夏休み前なので、スピードアップしているのでしょう。

当然・・・

息子はそのピッチについていけていない。

私が学習担当なので、フォローするのが大変です。

支援級にいた去年までとは違うな〜と実感しています。

ここで気をつけなければいけないのが・・・

学校がピッチアップをしているからと無理矢理、家庭学習もピッチアップをしてしまうこと。

学校でも大変

家でも大変

となると、いっぱいいっぱいになってしまいがち。

夏休みに帳尻を合わせればいいくらいに思っていた方がいいと思います。

学校のピッチがアップしている時だからこそやっていただきたいのが・・・

「せめてこれだけは!」シリーズ。

「せめてこれだけは!覚えておいてもらいたい!!!」というところにフォーカスをしていくのが大切。

全くわからないのではなく、重要なことは理解している感覚を持ち続けることが大切なのです。

上記のことからも、夏休みの復習が大切になります。

夏休みを有効活用してください。

特性のある子の子育てについては

「フォレスト放課後デイ 前橋 高崎」でブログを書いています。

参考にしてみてください。

継続支援の必要性

息子が学校で問題を起こしたようで、

担任の先生からの連絡待ちをしています。

息子もだいぶ改善されているとは思いますが、

根本的には変わらない部分があります。

不注意の部分は・・・

なかなか改善されないし

やらなくてはならないことも、面倒なことは避けるのもなかなか改善されませんね〜。

先日・・・

ある保護者の方と話をしていただきにも話題に上がったのですが、

「いつまで面倒を見なければならないのでしょうか?」

「面倒を見ることができるうちはフォローしていかないとかもしれませんね。」と私。

親に代わって誰か面倒を見てくれる人(息子の場合は、結婚相手、秘書・・・)が出てくるまで、

フォローをしていかなければだと思うのです。

私は・・・

ラッキーにも、2歳から18歳までの子どもたちの指導をしているし、

大人の発達障害の方々とも交流があります。

発達段階に応じて、悩みは変わってくるものなのです。

幼児の場合は・・・

発語が遅い

人と関われない

感覚がおかしい

etc.

学校に通いだすと・・・

勉強ができない

友達との関係が

学校に行きたがらない

親に反抗的だ

etc.

就職してからは・・・

仕事が続かない

人間関係がうまくいかない

引きこもってしまう

etc.

ソーシャルスキルもそうですが、

ライフスキルをしっかりと身につけさせたいものです。

生徒と話をしていた時に、

「結婚相手は、お母さんに選んでもらってね。」

「なんでそんなことを言うんですか?」

「ろくな女に引っかからない。

女を選ぶ目がない。」

「ボロクソ言いますね〜。」

「俺がそうだったからね。

と言うのは・・・」と私の体験談を話すと・・・

「なるほど!!

可能な限りそうしてみます。」

いつまでも手がかかる大変な子どもですが、

見方を変えれば・・・

いつまでも子どもでいてくれて、親業を楽しめます。

私の思い出話をすると・・・

立つこともままならない祖母が、

私が珍しく実家に戻った時に、

「お母さんは今いないよ。

お腹がすいたろ。

ま〜(私のこと)の大好きな焼き飯を作ってあげるから。」と言って、

料理を始めたのです。

この時に作ってくれた焼き飯が祖母が私に作ってくれた最後の料理となりました。

手がかかるダメダメな孫はかわいかったようです。

継続支援とライフスキルトレーニングは、

とても大切なことです。

継続支援を意識していきたいものです。

特性を知り、妥協点を見出す

子どもたちを見ていると・・・

自分の行動パターンを変えられないため、

非常にもったいないな〜と思うことがしばしばあります。

例えば・・・

スタッフが全員、指導に入っていて、ようやく指導が終わったので、

自習に来ている生徒のフォローをしようとすると・・・

「もう時間なので帰ります。」と帰ってしまう。

「授業と同じレベルで見てあげられるのだよ。と言っても・・・

「帰ります」

例えば・・・

「そのような作業は一人でもできるだろうから、

今は、問題を解いてわからないところを聞いて」と言っても・・・

「これをやると決めて来たので」

例えば・・・

「ノートをそんなに詰めて書かないように」と言っても・・・

「うちは貧乏だから、節約しないと!」

「ミスするから大きく書きなさい。

ノートが買えないならノートをあげるから」と言っても・・・

「そのノートじゃ嫌だ」

例えば・・・

「ワークを埋めるのに教科書で答えを探しながら埋めるなら、

答えを見て埋めたほうが早いし、

それは効率のいい勉強ではないから」と言っても・・・

「勉強になるからいい」

例えば・・・

「切り捨ての術を使って、覚える量を少なくしよう!」と言っても・・・

「最初から、勉強を放棄するのは良くないよ」と譲らない。

例えば・・・

「同じ科目をそんなに長く続けても効率が悪いから他の科目をしようよ」と言っても・・・

「今日は、英語を勉強すると決めたから」

etc.

自分の考えを簡単に曲げられないのは良くわかります。

それを尊重しているので、

無理にやらせることはしていません。

それゆえ・・・

非常に損をしていることが多い。

私の人生を振り返っても・・・

人の意見に従えなかったために、損をしていることが非常に多い。

自分の特性を知り、妥協点を見いだせれば、学習面でも生活面でも楽になると思います。

発達障害と暴力

最近、放課後デイの方で「突然暴力をふるうのです。」という相談を数件いただきました。

何も関わっていない子に対して・・・

いきなり・・・

タックルをする

殴る

つねる

噛み付く

etc.

普通の人にはわからなくても、

子ども達なりに理由はあったりすることが多いのです。

例えば・・・

「睨みつけたな!」

「あいつ前に嫌なことをしたな!」(フラッシュバック)

「気にくわない!」

etc.

でもでも・・・

理由がほとんど考えられないのに攻撃することもある。

どうしても納得できないので、

この本を読んでいます。

発達障害とは直接は関係ないかもしれませんが、

脳や遺伝などの生物学的要因

生育環境などの社会的要因

から暴力犯罪について研究分析をしています。

まだ読書中なのですが・・・

「やっぱり!」と思ったことは・・・

栄養と暴力は関係があるということ!!!

栄養不良が子どもの反社会的行動を助長する

栄養不良の兆候が多ければ多いほど行為障害のスコアは高くなる。

鉄分の不足がとりわけ重要!!

栄養不良は、認知能力のタイプに関係なく、

言語性IQにも、空間性IQにも悪影響を及ぼす。

暴力行為だけでなく、栄養はIQに関わって来ることがわかります!!

頭を良くするにも、栄養をしっかりと撮ることが大切です。

オメガ3のレベルが低いと、攻撃性が増す。

油も見直してみてください。

糖分を摂取すると、気分が高揚し、最後には、暴走する。

イライラしたり

眠くなるのは糖質の影響です。

いかがでしょうか?

今まで私たちが主張してきたことが書かれています。

暴力をふるってしまう場合は・・・

まずは、食事を見直してください。

糖質過多(炭水化物の大量摂取も含む)

グルテンフリー

カゼインフリー

タンパク質の摂取

オメガ3の摂取

食事はすぐにでも始められる治療です。

謝りの電話をいつもしなければならないご家庭は、

早急に始めてもらえればと思います。

テストの点数が悪いのは学力だけではない

フォレストに通っている子たちの特性に・・・

「めんどくさいのは嫌い!」というのがあります。

それゆえ・・・

何度指導をしても、

暗算で計算をしたり

途中式を書かなかったり

etc.

息子に指導している時も同じで・・・

何度言っても・・・

暗算で計算をする

途中式を書かない

ノートに小さな字で書く

それゆえ・・・

計算ミス

できるはずの問題なのに、半分近く間違えていました。

視覚認知に問題があるのだから小さなスペースでごちゃごちゃと約分をしていると、

ミスしてしまう。

大きか紙を渡して「ここに大きく計算式を書いて、やり直し!!」

たったこれだけの指導で・・・

解き直したら、パーフェクト。

特性のある子は・・・

テストの点数が悪いのは、学力の問題だけではないのです。

自分(お子様)の特性を理解し、学力の向上に邪魔をしている部分を取り除いていくことが大事です。

長いスパンで考える

個性ある子は、保護者を悩ませることが多いものす。

食事の問題

睡眠の問題

こだわりの問題

学習の問題

ソーシャルスキルの問題

etc.

目先の問題行動をどうにかしようと動いてばかりいると・・・

火消し作業となってしまい

その子にとって本当に必要なことに対してアプローチできなくなります。

例えば・・・

宿題をやらずに毎日、親子バトル

お互いに疲弊してしまいます。

宿題をやらせることが本当に必要なことなのか?

なぜ宿題をしないのか?

どうしたら宿題をする気になれるのか?

etc.

と考えてみる必要があります。

それよりも大事なことは・・・

長いスパンで考えた時に、

今、この子にとって何が必要なのか?

という視点で接していくことだと思うのです。

保護者面談をしていた時のこと。

「大学はなんとか入れると思うのですが、

国家試験に合格するかは・・・」とおっしゃっていました。

私と同じことを考えていると思いました。

私も息子を薬学部に合格させることはできると思いますが、

大学を卒業し国家試験に合格させるところまで面倒は見られないと思っています。

そうならないようにするために・・・

ライフスキルトレーニング

自立型の学習

を長いスパンでやっていかなければと思っています。

先ほどの保護者の方も10年くらい先のことを見据えて行動しています。

私に関しては・・・

13年先のことを見据えて日々を送っています。

10年もあれば・・・

大きく変化できるものですよ。

個性ある子の子育ては・・・

就職から逆算をしてしていきたいものです。

大学入試までは、このような復習をしてあげることができるのですが、

大学に入ってからは、自分でやれるようになっていないと。。。

勉強する場所(パーソナルスペース)

私は昔から家で勉強するのがどうしても苦手な人でした。

家だとどうしても”親の視線”を気にして”やってる感”を出すために意味のない ノートに書き写し作業 とかしてしまったり

漫画、携帯ゲームとか誘惑が多いんですよね。

現在でも、27歳の大人が親の視線を気にしています、スマホでゲームしちゃいます。。。笑

生徒に勉強しろよーなんで言えないですよね笑

昔から変わらないんですね。

そこで大学受験の時とか思い返すと私はいつも個別学習塾や市役所、喫茶店など

自分のペースで勉強できるスペースで勉強することが一番効率よく学習できていたなと感じます。

家は落ち着く場所、学習塾や喫茶店などでは学習する場所と分けてみると意外とメリハリついて

がんばれちゃうんですよね。

集中できずグダグダとするときもありますが、パーソナルスペースを確保することで気疲れすることがないので

自発的に勉強するということに気持ちよさを感じます笑

フォレストの自習室は自発的に勉強できる環境を重視しているのでお勧めですよ^^

スタッフも可能な限りわからないところに対応できるようしてあります。

私も国試が近づいているので生徒と一緒に頑張りたいと思います!

おやつも手作りで

息子は・・・

ほぼ毎日、おやつを食べています。

本日は、妻に「ごま団子が食べたい」とリクエストをしたようで、

妻が手作りをしていました。

「市販のものはヘンなものが入っているからね〜」と妻。

糖質も羅漢糖を使い可能な限り抑え、

グルテン、カゼインは使用しないようにしています。

油もサラダ油は使わず、

こだわっているようです。

私も食べたのですが、

ヘンな味がしなくて美味しかったです。

おやつも・・・

可能な限り手作りにしたいものです。

アメリカで売られているポテトチップス(日本製)には・・・

「警告:揚げたじゃがいもには、発がん性や、先天性欠陥、

その他の生殖器系への悪影響を引き起こすことが知られている、

アクリルアミドという化学物質が含まれています。」と書かれています。

ヘンな物を可能な限り与えたくはないですね。

本日のランチに・・・

東部医療センター近くにあるクリコロに行ってきました。

素材にこだわっているレストランで、

ヘンなものは使っていません。

どれも本当に美味しかったです。

私は、一番上の段の左から二番目のごぼうがお気に入り。

妻は、下から2段目の一番左の抗生物質を使っていない鳥のハムがお気に入り。

インスタ映えするだけでなく、

本当に美味しい料理でした。

なかなか予約が取れないのも納得です。

ここはオススメです。

個性ある子の夏休みの過ごし方と勉強法

「人生において今年の夏休みをどのように過ごすのか?」

というマクロの視点で「夏休みの課題」を見つけることが大切です。

そのヒントとなるようなことを・・・

7月15日のセミナーで

で話します。

・個性ある子の夏休みの勉強

・個性ある子の夏休みの宿題のやり方

・給食のない夏休みこそチャンス!栄養療法!!

上記のことを話す予定です。

息子の昨年の夏の課題は・・・

息子は昨年は、支援級に在籍をしていて、

私の妻が代表である放課後等デイサービスに毎日通っていました。

受給者証の日数が毎日ということからも障害の重さがわかると思います。

学習支援

・夏休みの宿題を終わりにする

・今までの復習をする(保護者が用意)

・英検4級の学習(保護者が用意)

個別支援

・安全に自転車で移動できるようにする(毎日、自転車でフォレストに行く)

・公共の交通機関を使えるようにする(夏休み期間中、バス乗り放題のチケットを購入)

・体力をつける(積極的に体力をつける活動に参加させる)

・ライフスキルトレーニング(持ち物、身だしなみ、健康管理、対人関係etc.)

学力は・・・

相当アップしたと思います。

支援級から普通級に変わっても、ついていけています。

英検も4級に合格しました。

個別支援の結果は・・・

自転車は安全に乗れるようになりました。

名古屋に引っ越してきても、地下鉄で一人で名古屋駅まで行き、

待ち合わせ場所で待ち合わせできるようになりました。

身だしなみは、おしゃれに気を使うようになりました。

誰も友人がいなかった息子なのですが、友達を家に連れてきたり、

学校のクラスでも友人関係は良好だと担任に言われました。

健康に関しても、自分から「病院に行きたい」とよく言っています。

相変わらずの課題は・・・

持ち物をよくなくす

体力がない

ワーキングメモリが弱いので、長期記憶にならない

上記のことは、今年の夏の課題でもあります。

息子の学習面での今年の夏の課題は・・・

中学受験を意識した基礎の土台作り

・小1〜小6までの漢字を全て書けるように

・表現力をつける

・算数の復習

・国語の読解問題練習

・中学英語の総仕上げ(英検3級対策)

上記のことを今から始めています。