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フォレスト個別指導塾のブログ

特性のある子は

私のようなタイプは・・・

同時にたくさんのタスクをこなすのが苦手なのです。

無理にそれをしようとすると・・・

失敗したり抜けが出てしまう。

気分もダウンしてしまう。

いいことはありません。

お子様に対しても同じです。

何を優先させるかと言うことが大切。

あれもこれもと詰め込むと、

混乱し、何もできなくなってしまうことも。

状態によっては、パニックになることも。

指示は一つ一つわかりやすく。

勉強もその子の特性に応じて対応していきたいものです。

一気に様々なことを詰め込まないほうがいい子もいます。

私は・・・

分野を絞って一気に詰め込むのが好きなタイプ。

様々な分野の知識を少しずつ詰め込むのは苦手。

その子の特性に合わせた学習法で学習をしていくのが一番です。

発達障害児の漢字指導について

フォレスト個別指導塾に通っている児童には、

漢字を書くのが苦手な子がいます。

視覚認知

空間認知

からアプローチしています。

だいたい・・・

斜線を書くのが苦手

特に、長めの斜線を書くのが苦手なのです。

斜線がしっかりと引けるようなトレーニングをしています。

また・・・

似た漢字がわからなくなる。

例えば・・・

姉と妹

歩と走

問と門

牛と午

同音異義語がわからなくなる

花だん

火山

家ぞく

理科

地下

それぞれの対策をしています。

鏡文字になってしまったり

似た漢字を間違えてしまう児童に対して有効だな〜と思う指導が、

児童が間違えるようなところを探す問題。

これをやってみて感じるのは・・・

人のミスは簡単に探せるのに、

自分のミスには気づかない。

この状況をどのように改善させるか色々と試しています。

一人ひとり違う症状に対して、有効な指導法を考えています。

やっとわかってもらえたね

10月、11月は・・・

関係している事業で、

おそらく40人以上の保護者面談をおこないました。

グレーゾーンの児童生徒の保護者様と面談をしていると・・・

グレーゾーンゆえの苦しみがあります。

学習障害の児童生徒の保護者様と面談をしていると・・・

学習障害ゆえの苦しみがあります。

不登校の児童生徒の保護者様と面談をしていると・・・

不登校ゆえの苦しみがあります。

私は・・・

その苦しみが少しでも和らいでくれればいいと真剣に対応しています。

塾への勧誘はしていません。

しかし、この面談が、

塾に入るきっかけになってくれれているようです。

保護者面談の後にアセスメントをおこない、

三者面談もおこないます。

その時に嬉しいお言葉をたくさんいただいています。

学習障害のAさん

「漢字や単語の練習はしなくてもいいよ。

入試まで時間がないのに、そんなことをやっていたら合格できない。

漢字は読み、英単語は意味がわかればいいよ。

だって、書くことがストレスで覚えられないだろ。」と私が言うと・・・

保護者様が涙を流しながら「やっとわかってもらえたね。」

グレーゾーンのBさん

「不得意にフォーカスしないで、得意にフォーカスしていこう。

まずは・・・

得意なところを伸ばすんだよ。

好きなことには集中できるよね。」と私。

「学校や塾の先生とは違うことを言っています。」と生徒。

「だってやりたくないことはやる気が出ないし、

覚えようと思っても覚えられない。

やっても無駄じゃない?」

「うん・・・」と生徒。

「先生はどうして息子のことがわかるのですか?」

「私が同じような特性だからです(笑)」

「ありがたいね。

先生と同じだって。

よかったね。

がんばってみる?」

「がんばれると思う。」

グレーゾーンのCさん

「会ってもいないのに、どうしてすべてわかるのですか?」と保護者。

「WISCの結果を拝見すれば、わかります。

普通に分析をするのではわからないと思いますが。」

「高校に行けますかね?」

「高校どころか大学まで行けると思います。

根拠は・・・(個人情報なので伏せます)」

「なるほど!

先生が最後の砦です。

も〜色々とやってきたのですが、

全てダメでした。」

嬉しいお言葉をいただいております。

私の自尊感情もアップし、

やる気が出てきます。

私がいくらがんばっても・・・

指導、支援できる児童生徒数は限られています。

もう年齢も年齢なので、

いつダウンしてもおかしくない(笑)

それなので・・・

スタッフの育成に力を入れています。

11月は・・・

指導者のための無料セミナーを名古屋で2回

保護者のための無料セミナーを名古屋で2回

フォレスト放課後デイのスタッフの研修を3回

OJTはほぼ毎日おこなっています。

指導者を育てることも私の使命だと思っているからです。

私ももっともっと学習を重ねていかなければと思っています。

日々沢山の方々に出会えて幸せです。