学校の成績と社会性
2019.10.20
中間テストも終わってきている生徒が多くいらっしゃいますが、
生徒の多くはテストだからと焦りが生まれて勉強量が増えたりすることはありません。
そこに対して、ついつい普通は焦るとか普通はもっと勉強するなど
「普通こうだろう」という考えが出てきてしまいがちですよね。
ただそういう子にとって普通はこうだからやれと頭ごなしに言っても
絶対にやりません。
では何が大事なのか、、、
勉強をする環境を作ってあげること。
小学生でも中学生でも高校生でも大人でも、
基本人はやりたくないということを避けます。
でもやりたくないこともやらなければいけない状況は生きてくうえで発生してしまう。
親御さんからしたら、もしかしたら国語や算数などの学習だけでなく
そういった社会性をテスト期間などを通して子どもに求めてしまっているのかもしれません。
特性がある子にとって社会性を学ぶというところがとても苦手なところになります。
だからこそ本人が納得するような方法で勉強へと促さなくてはいけません。
親御さんからしたらそこまでしないといかんのかと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが
学校の勉強で成績アップを目指すのにはそこまでしないと上がりません。
そこで気を付けていただきたいのが
社会性を学ぶことと学校の成績を上げるということは別の視点で考えるということです。
そうすることで
もしかしたら 普通はこうだろう という言葉は出なくなるかもしれません。