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2019年03月

「そろばんがじゃまをする」

数学の点数が良くない生徒に限って、

暗算をするし、

たしかめをしない。

何度指摘しても、

特性が故に受け入れてくれない。

あの手この手でアプローチをしているのですが、

なかなかいうことを聞いてくれないのが現状です。

本日も・・・

2名に対して全く同じことを伝えました。

聞いてみると・・・

二人ともそろばんをやっていた。

小学校時代はそろばんでやった暗算は役に立つのですが、

中学、高校になると・・・

暗算してしまうことがじゃまになってしまう。

そろばんには、xは出てこないですからね(笑)

私もそろばん塾を経営していたので、

そろばんが役立つことは非常によくわかっているのですが、

特性のある子にとっては逆効果になっていることも、、、

途中式を丁寧に書くことが大切であると、

何も打ち合わせをしていないのに、

名古屋大学医学部の先生も力説をしていました。

どうして途中式を書かないのか分析をしてみると・・・

・面倒だから

・暗算の方がかっこいいという思い込みがありそれをはがすことができないから

・自信がないから(どこで間違えたのかを明確にされたくないから)→「ケアレスミスだ』というのが特徴。

2×5=7、2×3=5

春期講習会になり、

集中的に学習指導をしていると、

色々な気づきがあります。

例えば・・・

掛け算九九を書かせると、全てできるのに、

計算になると間違う。

2×5=7

私も学生時代に・・・

2×3=5としていたので、

どうして間違うかがすぐにわかります。

無意識のうちに足してしまっているのです。

7×8=53

これは・・・

焦ると、間違えて覚えてしまったのが出てきてしまったのです。

漢字に関しても・・・

別の児童なのに同じ間違えをする。

と言うことは・・・

同じような癖があると言うこと。

どうすればその癖が改善されるのかを、

あの手この手を使ってアプローチをしています。

同じ間違えをしていながら、

ある子には有効だったアプローチが別の子には全く効果がない。

このようなことはよくあることなのです。

例えば・・・

何回も書いて感じや単語を覚えるのが苦手な子もいます。

その子に「何度も書いて覚えなさい」と言っても、できるようにはならないのです。

本日、

「先生、三角関数の公式が覚えられないので、トイレに貼ろうと思うのですが、

どうまとめたらいいですか?」と質問されました。

「それで覚えられる?」

「難しいかと・・・」

「だよね。

時が来るまで今までのように変形して公式を導けばいいよ。」

「なんでわかるのですか?」

「君と同じだったからさ。」

一般的には有効である方法も有効ではないことが多いものです。

塾生の保護者様から本日だけでも数件のご質問が寄せられています。

普通ではなかなか改善されない状況。

様々なアプローチを試みたいものです。

春期講習開始!

本日から春期講習会が始まります。

原則的に私は、毎日塾にいますし、指導に入っています。

アシストしてくれる先生が増えたのでそのお知らせです。

3月27日(水) 9:00〜21:00(丑田、撹上)

3月28日(木) 9:00〜21:00(丑田、北林、撹上)

※見学の先生が17時から来ます

3月29日(金) 9:00〜18:00(丑田、撹上、北林)

3月30日(土) 9:00〜21:00(丑田、外川、撹上、杉山)

3月31日(日) 9:00〜21:00(外川、撹上、杉山)

4月1日(月)  9:00〜21:00(丑田、撹上、杉山)

4月2日(火)   9:00〜21:00(丑田、撹上、北林)

※9時から見学の先生が来ます

4月3日(水)  お休み

4月4日(木)  9:00〜21:00(丑田、北林、撹上)

※15時からは通常授業があります

4月5日(金)  9:00〜21:00(丑田、撹上、杉山)

※15時からは通常授業があります

4月6日(土) 9:00〜19:00(丑田、外川、撹上、杉山)

※通常授業です

4月7日(日) 9:00〜18:00(外川、撹上、杉山)

※通常授業です

春期講習会となっていますので、

どこの時間が空いているかは直前までわかりません。

無料相談をご希望の方は電話でお問い合わせください。

保護者が環境を整えている

フォレストの子ども達を見ていると、

保護者がしっかりと環境を作っているな〜と実感します。

スケジュール管理をしてくれる。

血液検査をして、足りない栄養素を補えるような食事を提供してくれている。

プリント等がぐちゃぐちゃにならないようにファイルを作ってあげている。

私が伝えた勉強法を実践できるように教材を作ってあげている。

環境を整えてあげると・・・

生きやすくなるし、

学習の効果も出やすくなります。

私も息子の勉強環境を作ってあげていますが、

まだまだ甘いな〜と思ってしまいます。

子どもの環境を整えてあげる視点を意識してみてください。

特性を知る

私は・・・

ADHD傾向が強い。

先日も・・・

社用車に乗ろうとしたら鍵が見当たらない。

置いてあるはずの場所を何度探しても見つからない。

休みの日なのに、鍵を置いたスタッフに電話をしたら・・・

「扉のキー置き場に置いてあります。」

「それがないんだよね〜」

「右側ですよ。」

「ありました!!」

私が知っているのは左のドアのキー置き場だけ。

普通なら右も探すのでしょうが、私は探せない。

叔母の葬儀に参列をしたときのこと。

思い出の写真のスライドショーが流れていて、

それを見ていたら・・・

その写真から様々なことを連想し、

吹き出してしまう。

葬儀の時に笑っているのはおかしい。

御経を聞いていたら・・・

眠くなってしまい、

気がついたら熟睡。

誰も起こしてくれない(笑)

妻がいれば、「起きて!」と言ってくれるのですが。。。

全て1日で起きたことです。

息子と同じ。

誰か世話をしてくれる人がいないと、

何もできない(笑)

妻と保護者会、全体会議をして、新幹線に乗ったときのこと。

席に着くなりパソコンを開いたら・・・

「何を考えているの?

もう十分仕事したでしょ。

まだ仕事をするつもり?

多動なんだから。」と妻。

私にとっては、新幹線に乗ったら、パソコンで事務仕事をするのが当たり前。

どうもこれは普通ではないらしい(笑)

自分の特性を知らないと、

不都合が生じることが多いものです。

お子様の特性を知り、

それに合わせた生活方法や勉強方法を考えて支えていってあげることは重要なことです。

親だと色眼鏡で見てしまいがち。

誰か第三者に子どもを評価してもらうといいと思います。

本日は・・・

通知表が返却されます。

そこには・・・

第三者の評価が書いてあります。

(わかっていないな〜と思わず)

素直に受け止め、

役立てたいものです。

特性を知りしっかりとアプローチをすれば、

このように変化します。

息子は毎日、点結びをやり、カラーマスノートで漢字練習をしています。

春休みの予定

春休み中の予定です。

3月25日(月) お休み

3月26日(火) お休み

3月27日(水) 9:00〜21:00(丑田、撹上)

3月28日(木) 9:00〜21:00(丑田、北林、撹上)

3月29日(金) 9:00〜18:00(丑田、撹上)

3月30日(土) 9:00〜21:00(丑田、外川、撹上)

3月31日(日) 9:00〜21:00(外川、撹上)

4月1日(月)  9:00〜21:00(丑田、撹上)

4月2日(火)   9:00〜21:00(丑田、撹上)

4月3日(水)  お休み

4月4日(木)  9:00〜21:00(丑田、北林、撹上)

※15時からは通常授業があります

4月5日(金)  9:00〜21:00(丑田、撹上)

※15時からは通常授業があります

4月6日(土) 9:00〜19:00(丑田、外川、撹上)

※通常授業です

4月7日(日) 9:00〜18:00(外川、撹上)

※通常授業です

親の気持ち

私には・・・

3日違いで生まれたいとこがいて、

小さい頃は毎日一緒に遊んでいました。

今回なくなった叔母さんは、いとこの母親。

毎日一緒でしたから、

私にとっては、お袋の次に私の世話をしてくれる人でした。

私の小さな頃は・・・

特性ありまくり。

先日、朝活で話をしたのですが・・・

・聴覚過敏

・偏食:きゅうり、おにぎり、ラーメン、焼きそば、プリンしか食べない

・友達はいなく、一人遊びが好き

・保育園から脱走

・勉強は全くできない

・怒られてばかり

・自尊感情は全くなし

・いつも体調不良

etc.

息子の方がまだまだまし(笑)

写真からも特性があることがわかります(笑)

そのような子でしたら・・・

お袋は大変だったと思います。

いとこは・・・

私の真逆。

成績優秀

いうことをしっかりと聞けるいい子

現在も・・・

私は自由人

いとこは銀行員

対照的な二人でしたから、

お袋はきっと・・・

「躾ができていない」

「子育てを間違えた」

「子どもがこんなのはあなたのせい」

etc.

と言われてきたのでしょう。

叔母に対して、いい感情を抱いていないのがわかります。

子どもには・・・

そのような親の苦しみは理解できません。

私も・・・

たまたま子どもの頃を振り返ることがあった

たまたまそのタイミングで叔母が亡くなった

たまたま生まれてきた子が発達障害で

たまたま手のかかる子の親をしているので、

おふくろの苦労がわかったのです。

54歳になる年になってはじめて、

親の苦労がわかる。

遅いですよね〜〜〜〜〜。

特性のある子はそのようなものです。

今夜は・・・

実家に泊まります。

親父が亡くなった時以来の宿泊。

大学時代に家を飛び出てからおそらく今回が4回目の宿泊。

これまた・・・

普通では考えられないですよね。

本日は・・・

子どもの頃お世話になった方々と再会します。

残り少ない共有できる時間を楽しみたいと思います。

テストの結果が悪いのは、私の指導ミス

定期テストの結果が出たと思います。

私の予想より良かった子

私の予想通りだった子

私の予想より低かった子

特に問題なのは・・・

私の予想より低かった子

私はもっとできると判断していたのにできていない。

できない理由をしっかりと分析して次のテストに備えていかなければなりません。

今回のテスト勉強の方法も普通のやり方ではなかったはず。

その子にとってベストである勉強法でテストに臨んだはず。

それなのにできていないのは、

私の指導ミス。

しっかりと分析をして、得点できなかった原因を探り、

次回のテストでは少しでも上向きの変化ができるようにしたいものです。

ご自宅での勉強の状態はわかりませんので、

面談の時に、ご自宅での勉強の状況を教えていただければと思います。

自宅でしっかりと勉強ができないようでしたら、

塾に自習に来るようにしてください。

予想より得点の低かった子に、

復習をやってみたら・・・

基本的なことまで抜け落ちている。

ワーキングメモリの問題。

「どのようにして、テストの時に知識をキープしておくか。」

これが課題。

ただ単に繰り返してもダメなのです。

その子に合ったやり方で繰り返さなければならないのです。

フォレスト個別指導塾は・・・

研究所のようです(笑)

仮説を立て、

指導をする。

結果を見て、

軌道修正をしていく。

経験値がどんどん蓄積されていきます。

成績がなかなか伸びない子は、

ご相談だけでもお気軽にお越しください。

「歩」と「走」が混ざってしまった例。

そうしたら混乱しなくなるのかを考えます。

春休みにやることを決めましょう!

もうそろそろ授業も終了すると思います。

春休みに何をするのかを明確にしましょう。

ポイントは・・・

欲張り過ぎてはいけません。

理想を掲げて起きますと・・・

今までの総復習+新学年の予習

具体的に予習もやることを決めると有効です。

例えば・・・

小学生の国語

「新学年で習う漢字の読みがすべてできる」

小学生の算数

「4月に習う学習範囲の予習」

中学生の数学、英語は・・・

復習に力を入れて、時間が余ったら、4月にやる範囲の予習。

良いスタートが切れるように予習はポイントとなります。

大切なのは・・・

学習の特性に合わせた学習です。

例えば・・・

見て暗記する

暗記することを明確にする

アウトプットを意図的にする

etc.

やるべきことを決め、

しっかりとアウトプットすることが大切なのです。

名古屋に引っ越してきた息子は・・・

今朝、移動をして来て、名古屋駅のスタバでこのブログを書いています。

名古屋に戻ってくると、ホームに帰って来たと思えるようになりました。

東京でも仕事をしているのですが、

東京は・・・

まだまだアウェイです。

名古屋に来てからの息子の成長ぶりにはただただ驚いています。

人前で話すことができなかったのに、自己紹介をすることができた。

地下鉄に一人で乗れるようになった。

自宅から塾まで一人で通塾できるようになった。

昨日、妻からLINEが来たのですが、

息子が字が上手くなりたいと、

自発的に練習用の本を購入したとのこと。

そして・・・

自発的に文字の練習をしているとのこと。

妻も驚いていました。

私よりも全然字が上手。

彼の字を知っている人は驚くはずです。

漢字も数年前は・・・

見え方が確実に違うのがわかります。

それが・・・

暗記できるようになっています。

長期記憶にすんなりと移らないと思いますので、

リピートを繰り返すことが大切。

英検は、3級の勉強を緩やかに始めています。

「環境は?」

「environment 」と言えているのを見ていてこれまた驚き。

新しい土地に馴染むのに時間がかかると思ったのですが、

群馬でのゆるゆるの生活から早く脱却できたようです。

私は・・・

まだこのハードな仕事環境に慣れていません(笑)

大人の発達障害・子どもの発達障害

3月11日の朝活で「大人の発達障害・子どもの発達障害」というタイトルでお話をさせていただきます。

どのように話すか考えていたら・・・

私の人生を振り返りながら、発達障害がゆえの大変さ。

この時にどのようなアドバイスがあれば、よかったのか?

などを話したいと思います。

私は今年で54歳。

1、2歳の記憶もまだ残っています。

なぜ残っているのかも話したいと思いますし、

これは知っておいたほうがいいとも思います。

私の人生を振り返るだけではなく、

客観的事実や情報も話していく予定です。

例えば・・・

1965年8月6日生まれ

群馬県桐生市の助産助で仮死状態で生まれる

脳が損傷した可能性大

「発達障害の子ってどうして生まれるの?」

それは・・・

といった感じです。

誰でも朝活に参加できますので、

お時間がある方は是非とも聞きに来てください。

今までにないお話になると思います。

主催者の宮崎様(写真右の方)からいただいた紹介文です。

次回、3月11日朝活ネットワーク名古屋は
3月11日(月)7:00 ~
テーマ:大人の発達障害・子どもの発達障害
〜成長過程でどうするのが最善なのか?〜
進行役:撹上雅彦さん(かくあげまさひこ)
発達障害。最近よく耳にするようになりました。
ADHDという表現もされています。
「発達障害」とは生まれつきの特性で、「病気」とは異なります。家族・周囲の人の理解が必要です。

撹上さんは息子さんが「発達障害」です。
息子さんの発達障害を勉強するうちにご自身も発達障害であることに気づきます。
当時、どん底の状態にあった撹上さんは、初めてご自身と向き合います。
そこからの人生の大逆転。
息子さんのために立ち上げた放課後等デイサービスは3年で売り上げは1億越え。

現在は名古屋で発達障害の子供に向けた塾を経営されています。
ぜひ、興味を持った方は来ていただけると嬉しいです。
https://www.facebook.com/events/789786571392072/

一人でも多くの方にこの情報が伝わるといいと思います。